2020年優秀味覚賞受賞製品5

今年はコロナの影響が世界各国に広がりiTi(iTQi)にはどのような影響があったのか2019年の受賞製品と比較してみましょう。

 

今回は果物・野菜部門を比較してみます。

果物・野菜部門は青果以外にドライフルーツや瓶詰フルーツ、飲み物も受賞しています。

 

2019年、日本の受賞製品は6製品ですが、

2020年は1製品の受賞になります。

 

果物・野菜部門は、日本に限らずエントリーが少ない部門になります。

 

2019年は各国合わせて26製品の受賞で、

22製品が青果でした。

2020年は各国合わせて24製品の受賞、

青果は13製品に減りました。

そして、青果以外の受賞が2019年は4製品から

2020年は、11製品に増えました。

 

受賞数自体は大きな変化はないですが、製品の内容が変わったようですね。

果物・野菜部門で青果の占める割合が、

2019年約85%から2020年は約55%と減少しました。

 

去年の日本の受賞製品は、

苺やパイナップル、シイタケが受賞していました。

今年の受賞は青森県産の黒にんにく1製品のみとなりました。

各国を見ても、去年はイチゴやトマトの青果が多いですが、

今年はドライフルーツや飲み物の受賞があります。

 

青果を海外に輸送するには、規制や鮮度、品質の維持等ハードルが高くなります。

なので、他部門に比べるとエントリー自体が少なく、受賞製品が少ないのだと考えられます。

 

日本の青果は

安心できる商品で、

美味しいものが多いので、

日本の青果が輸送のハードルを乗り越え、

エントリーをすれば受賞ランクは高いものになると思っています。

 

2020年の受賞国は、受賞数が多い国から

オランダ(5製品)、

スペイン(3製品)、カナダ(3製品)、中国(3製品)、

イギリス(2製品)、タイ(2製品)、

フランス、ギリシャ、ルーマニア、キプロス、台湾、

そして、日本が1製品となります。

 

2020年、各国全24製品中3つ星は、日本を含め6製品です。

2つ星は11製品、1つ星は7製品です。

2019年は、各国全26製品中3つ星は、5製品、2つ星は15製品、1つ星は6製品です。

 

2020年1つ星の7製品中6製品が、

青果以外のものになります。

 

青果は輸送のハードルが高いとお考えの方は、

美味しい青果をドライフルーツ、フリーズドライ、瓶詰、飲み物等に加工した商品で、

エントリーをお考えになってはいかがでしょうか?

加工技術も優れている日本です。

エントリーをした後のことを考えると、ワクワクしてきます。

受賞ランク平均を底上げするのでは?と期待が高まります。

青果に関わるみなさま、美味しい製品で3つ星を狙ってみませんか?

 

個人的にはリンゴのフリーズドライ製品がとても気になります。

 

私たちは協力できることがあります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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