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2020年優秀味覚賞受賞製品12

2020年にiTi(iTQi)のスナック類・チップス部門で優秀味覚賞を受賞した製品をご紹介します。

萌ゆ八つ葉

引用:株式会社中央軒煎餅

 

 

株式会社中央軒煎餅」が販売する萌ゆ八つ葉がiTiの2つ星を受賞しました。

2012年にiTi(iTQi)に初エントリーし、2つ星を受賞しています。

そして、2012年には、他3製品(3つ星が2製品、2つ星が1製品)も受賞しています。

3年間のiTi(iTQi)のブランドライセンス終了後、2015年からは毎年エントリーしています。

そして、6年連続受賞しています。

 

「萌ゆ八つ葉のように、連続受賞をする製品が増えてきました。

連続受賞するには毎年、連続でエントリーする必要があります。

 

それでは、毎年エントリーすると、どんなメリットがあるでしょうか?

・受賞経歴が増えます。

・受賞ランクが上がる可能性がある。

・品質の維持力が客観的に証明されます。

・iTi(iTQi)のブランド力をライセンスでき、製品の宣伝効果が増します。

・3つ星を3年連続受賞すると「クリスタル味覚賞」、10年連続受賞で「ダイヤモンド味覚賞」、

 25年連続受賞で「アブソルート味覚賞」が授与されます。

 

では、逆に毎年エントリーすると、どんなデメリットがあるでしょうか?

・毎年エントリー費用がかかる。

・受賞ランクが落ちる可能性がある。

・自社で手続きを行う場合、毎年手間がかかる。

などがあります。

 

企業によって、ブランド戦略は様々です。

 

株式会社本中央軒煎餅は、2012年1度のエントリー、受賞で、

iTi(iTQi)のブランドライセンスを3年間宣伝に使用することができました。

このように、3年に1度エントリー、受賞を繰り返す企業もあります。

 

そして、株式会社本中央軒煎餅は、2015年から2020年まで6年連続受賞しています。

このように、連続受賞年数を伸ばしていく企業もあります。

継続することで消費者に与える信用や安心感があります。

 

後、株式会社本中央軒煎餅は、2015年にはiTi(iTQi)の受賞だけではなく、

モンドセレクションの最高金賞を受賞しています。

このように、ダブル受賞、トリプル受賞を目指す企業もあります。

 

でも、基本は1つ、周知されることが大前提になります。

 

どんなに良い製品でも、消費者に認知されなければ、製品の良さは伝わりません。

製品が認知され、それを継続していくことで、

ブランド力増していきます。

 

そのために、有名人のように知名度のある人を宣伝に起用します。

名も知れていない新人より、

知名度の高い有名人のほうが宣伝費用も高くなりますが、宣伝効果が高いです。

 

地域のフリーペーパーよりも、

全国規模の雑誌、世界規模の雑誌に取り上げられるほうが、

消費者の認知高まります。

それと同じように、iTi(iTQi)の知名度を宣伝の相乗効果に使うため、

連続受賞する製品もあります。

 

やはり、消費者にとって、受賞歴はわかりやすく魅力的です。

そして、受賞歴が多いほど製品に対する安心感が増します。

 

日本の製品は、品質が良く、連続エントリーで、受賞ランクを下げることは滅多にありません。

受賞ランクを上げた製品は、いくつもあります。

まずは、お気軽にご相談ください。

知財のプロ、弁理士事務所の私たちがブランディングの協力をします。

 

 

2020年優秀味覚賞受賞製品11

2020年にiTi(iTQi)の魚介類部門で優秀味覚賞を受賞した製品をご紹介します。

 

 

味海苔

引用:ニコニコのり株式会社HP

ニコニコのり株式会社」が販売する「味のり極がiTiの3つ星を受賞しました。

他にも「焼きのり極」が2つ星を受賞しています。

 

ニコニコのり株式会社は大正10年に山徳商店として営業を開始し、

昭和2年から「ニコニコのり」ブランドで、味海苔を提供し続けてきました。

 

着実に会社を大きくし続けて、創業75周年の平成8年に、

全国加工海苔品評会の味付海苔部門で「極」が水産庁長官賞を受賞しました。

その後、平成14年には、九州工場 ISO9001認証登録。

平成21年には、「味極8袋」が「世界が認める輸出有望加工食品40選」に入選。

平成22年には、「味極6袋」「焼極10枚」がモンドセレクション金賞受賞。

同年、「有明産一番摘原料使用焼のり」が第19回全国加工海苔品評会 全海苔漁連連合会長賞受賞。

翌年の平成23年には、「味極シリーズ(6袋8袋4束・64枚卓上タイプ・卓上用)」と
「焼極シリーズ(5枚・10枚)」がiTQi優秀味覚賞受賞。

同年、「有明産塩のり3切30枚」がMart読者が選ぶ新製品グランプリ4位(加工食品部門)に入選。

平成26年には、全国加工海苔協同組合連合会主催による

第20回全国加工海苔品評会焼海苔の部にて大阪府知事賞を受賞。

平成27年には、九州工場 FSSC22000/ISO22000認証登録。

同年、おにぎらずブームで「瀬戸内海産おにぎらず塩のり10枚」が

日本食糧新聞社制定「平成27年度 優秀ヒット賞」を受賞。

平成28年、当社家庭用商品14アイテムを対象としてハラール認証を取得。

令和元年には、「焼極10枚」「味極6袋」がモンドセレクション10年連続受賞により

「クリスタル・プレステージ・トロフィー」を受賞。

 

これまで、数々の受賞や認証を受け、製品の安全性や認知度を高めてきました。

昭和2年から「ニコニコのり」というブランドで味海苔を提供し続け、

昭和61年に「ニコニコのり」のシンボルマークが開発されました。

今では、18種の商標を保持し、自社のブランドを守っています。

 

製品の認知度を高める方法は様々あります。

 

ニコニコのり株式会社は、商標でブランドを守り、

数々の品評会で受賞や認証を受けるための努力を惜しまず、

継続してきました。

 

”継続は力なり”

 

ニコニコのり歴史に触れると、継続の素晴らしさを改めて感じます。

 

今回、iTi(iTQi)の受賞も連続受賞です。

モンドセレクションも10年連続受賞を果たしていますが、

iTi(iTQi)の受賞記録も何年果たすのか楽しみです。

 

 

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