月別アーカイブ: 2021年3月

2021年優秀味覚賞受賞製品2

コロナ禍でもiTi(iTQi)で連続受賞している製品をご紹介します。

 

2021年、オイル&ビネガー部門で

株式会社キートス」が販売する「カシスの酢」が、

優秀味覚賞の3つ星を受賞しました。

2015年発売と同時にiTi(iTQi)で優秀味覚賞を受賞し、

2021年で7年連続受賞となります。

 

連続受賞する製品が増えましたが、2020年、2021年とコロナの影響もあり、

エントリーを控える企業も多い中、株式会社キートスは毎年エントリーし3つ星を受賞しています。

 

iTi(iTQi)にエントリーすることで、何が得られるのでしょうか。

 

・味の客観的評価を知ることができる

・味を客観的に分析してもらえる

・味覚評価を参考に製品改良ができる

・最高ランク3つ星の受賞の可能性がある

 

次に、iTi(iTQi)で受賞すると、何が得られるでしょうか。

 

・受賞により製品の良さを消費者に伝えやすくなる

・受賞により他製品との差別化がしやすくなる

・受賞歴により製品価値が高まる

・iTi(iTQi)のロゴや受賞マークのライセンス使用が3年間利用できる

・iTi(iTQi)のブランド力で宣伝効果が高まる

・授賞式での他企業との交流により刺激を受ける

 

最後に、株式会社キートスのように連続エントリーすることで、

何を手に入れられるのか考えてみましょう。

 

・受賞歴が増える

・品質を維持できていることを客観的に証明できる

・連続受賞によって消費者に安心感を与えやすくなる

・iTi(iTQi)のロゴや受賞マークのライセンス期間が延びる

・ライセンス期間延長のため、消費者への宣伝効果が長持ちする

・受賞ランクを上げる可能性が高まる

・連続受賞による特別賞が授与される

 

 

株式会社キートスの「カシスの酢」のように、

初エントリーから3つ星を受賞する製品もありますが、

最初は1つ星から徐々に受賞ランクを上げた製品もあります。

そして、株式会社キートスの「カシスの酢」は、

今年で7年連続3つ星を受賞しています。

定期的に変わるiTi(iTQi)の審査官にも変わらず、

3つ星を受賞し続けている「カシスの酢」の維持力に興味が湧きます。

大手企業でも受賞ランクを下げた製品があります。

そして、大手企業でもコロナ禍でエントリーを控えた製品もあります。

 

「カシスの酢」は、10年間で3つ星を7回受賞すると授与されるダイヤモンド味覚賞を今年授与されました。

そして、25年間で20回3つ星受賞ではアブソルート味覚賞が授与されます。

株式会社キートスの「カシスの酢」が、3つ星受賞歴をどこまで更新し続けるのか、とても楽しみです。

 

iTi(iTQi)へのエントリーには、費用がかかります。

ご自身でエントリーするには、時間と手間もかかります。

企業の考え方によって、エントリーの仕方も変わると思いますので、

まずは、お気軽にご相談ください。

知財のプロ、弁理士事務所の私たちがブランディングのお手伝いをします。

 

申請方法が分からない方は是非ご相談ください。

iTi申請代理サービスのHPはこちら

2021年優秀味覚賞受賞製品1

2021年にiTi(iTQi)の甘いお菓子部門で優秀味覚賞を受賞した製品をご紹介します。

チョコ南部PREMUMタブレットチョコ

引用:株式会社小松製菓

 

株式会社小松製菓」が販売する「チョコ南部PREMIUM Tablet chocoがiTiの3つ星を受賞しました。

2020年はエントリーしていないようですが、2017年から3年連続3つ星を受賞し、2019年にクリスタル賞を受賞しています。

 

株式会社小松製菓の始まりは、1948年(昭和23年)に創業者の小松シキさんが個人で小松煎餅店を創業したことから始まりました。

1970年(昭和45年)に株式会社小松製菓と法人化し、

1975年(昭和50年)に岩手屋、2008年(平成20年)に株式会社タルトタタンを設立しています。現在は、従業員数250名超えの規模になっています。

1948年から小松煎餅店で始まり、2021年で73年の継続年数になります。

個人の小松煎餅店から22年で法人化し、株式会社小松製菓になってから51年、南部せんべい一筋で会社を大きくしてきました。

継続することで生まれるブランド力があります。

コツコツと地道な努力を続け、その先に目指すゴールがあります。

 

今回iTi(iTQi)で受賞した、チョコ南部PREMIUMの「tabletchoco」ですが、南部せんべいとチョコレートを組み合わせたお菓子です。

南部せんべいに馴染みのある人は、チョコレートとの組み合わせに違和感を感じた人もいるでしょう。

南部せんべいの認識を覆す大きなチャレンジに思えます。

ですが、iTi(iTQi)では3つ星を連続受賞しています。

洋菓子の本場のヨーロッパ、チョコレート大国と言われるベルギーの品評会で、日本のチョコレート製品が3つ星を受賞できることは、とても名誉なことだと思います。

これによって、南部せんべいとチョコレートの組み合わせに違和感を持った人でも1度は試してみたくなった人が増えたことでしょう。

そして、南部せんべいが苦手だった人もiTi(iTQi)の3つ星受賞とチョコとの組み合わせで食べたくなった人もいると容易に想像できます。

後、南部せんべいを知らない人もiTi(iTQi)の3つ星受賞で、食す人が増えたのではないでしょうか。

受賞歴のある製品は、手土産や贈答品にも選ばれやすい傾向にあります。

ホームページでiTi(iTQi)の受賞を掲載したり、パッケージやPOPに受賞ロゴをプリントすることによって、消費者にわかりやすく受賞を認知してもらうことが出来ます。

他製品との差別化、iTi(iTQi)のブランド力によっての製品の認知の向上にも繋がります。

そして、株式会社小松製菓のように、認識を変えるチャレンジの際にiTi(iTQi)の官能評価結果官能評価報告書は参考になります。

客観的な製品の味の評価を知る機会になります。

しかも、世界の味覚のプロ、シェフ・ソムリエ協会のメンバーのシェフやソムリエたちの評価を知ることができるのです。

客観的に製品の味の評価を知ることで、消費者の満足度に繋がる改良がしやすくなります。

iTi(iTQi)の審査官は毎年変わるので、チョコ南部PREMIUMの「tabletchoco」のように連続3つ星受賞を獲得している製品に、興味を持つ人は少なくないと考えられます。

あなたは自社製品の味の評価を知りたくはありませんか?

 

 

まずは、お気軽にご相談ください。

知財のプロ、弁理士事務所の私たちがブランディングの協力をします。

 

申請方法が分からない方は是非ご相談ください。

iTi申請代理サービスのHPはこちら

2020年優秀味覚賞受賞製品13

2020年からコロナの影響が世界各国に広がり、

iTi(iTQi)にはどのような影響があったのか、

2019年~2021年の受賞製品を比較してみましょう。

 

今回は甘いお菓子部門比較してみます。

クッキーやビスケット、ウエハースやチョコ製品が多く受賞しています。

 

2019年は、洋菓子の受賞が多い中、お饅頭や最中、羊羹等の和菓子も受賞していましたが、2020年、2021年と和菓子の受賞が減っています。

 

日本の受賞数は、2019年50製品ですが、2020年の受賞数は、12製品に減っています。約三分の一以下の受賞です。

そして、2021年は、5製品となり、2019年の10分の1の受賞数になりました。

日本に限らず、甘いお菓子部門全体では、2019年136製品、2020年86製品と約4割の減少となっています。

そして、2021年は、21製品の受賞になっています。全体でも、2019年と比較するとかなり減少しています。

 

受賞数は減っていますが、2019年から連続受賞を果たしている製品もあります。

そして、2021年新規で受賞している製品もあります。

新規受賞製品は、チョコレートと飴の3製品でした。

 

コロナ渦にも負けず、連続受賞している製品は、「株式会社マツザワ」の「りんご乙女」と

りんご乙女

引用:株式会社マツザワ

「株式会社あいの風(マツザワグループ)」「白えびチーズぱり」の2製品です。

 

「りんご乙女」は2011年にクリスタル賞を受賞し、

2015年にはダイヤモンド賞を受賞しています。

クリスタル賞やダイヤモンド賞は、

期間内に三ツ星を受賞した回数で授与されます。

 

・クリスタル賞 3年連続三ツ星受賞

・ダイヤモンド賞 10年間で7回三ツ星受賞

・アブソルート賞 25年間で20回三ツ星受賞

「りんご乙女」の受賞連続数は何年更新されていくのか楽しみです。

 

2021年は複数製品を受賞する企業が、甘いお菓子部門にはありませんでした。

2019年は1社で受賞する製品数が多く、最高9製品受賞した大手企業がありました。

他の部門では、数部門で合計10製品以上受賞している企業もあります。

 

企業の方針やブランディングによって、iti (iTQi)へのエントリーの仕方が変わります。

 

エントリーを迷われている方、まずは、目的を考えてみましょう。

 

例えば、製品開発や製品の評価を知るために、

iti (iTQi)にエントリーされる企業もあります。

iti (iTQi)では、受賞結果(官能評価結果)の他に、

オプションで官能評価結果報告書を依頼することが出来ます。

官能評価結果報告書は、製品についての評価コメントの他、

フード&ドリンクペアリング提案や審査員への質問もできます。

 

他に、製品の認知度を上げるために、

iti (iTQi)にエントリーされる企業もあります。

1度受賞すると、iti (iTQi)のロゴやラベル、商標等3年間使用できる

ライセンス権利が与えられます。

製品やホームページ、店舗等に利用し、iti (iTQi)のブランド力を利用し、

製品や企業の認知度を上げることができます。

 

他にも企業の目的に合ったやり方があります。

どんなやり方がいいのか、困った時にはご相談ください。

知財を守る弁理士が、皆さんの製品のブランド戦略のお手伝いをします。

 

私たちは協力できることがあります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

申請方法が分からない方は是非ご相談ください。

iTi申請代理サービスのHPはこちら