2021年にiTi(iTQi)の甘いお菓子部門で優秀味覚賞を受賞した製品をご紹介します。

引用:株式会社小松製菓
「株式会社小松製菓」が販売する「チョコ南部PREMIUM Tablet choco」 がiTiの3つ星を受賞しました。
2020年はエントリーしていないようですが、2017年から3年連続3つ星を受賞し、2019年にクリスタル賞を受賞しています。
株式会社小松製菓の始まりは、1948年(昭和23年)に創業者の小松シキさんが個人で小松煎餅店を創業したことから始まりました。
1970年(昭和45年)に株式会社小松製菓と法人化し、
1975年(昭和50年)に岩手屋、2008年(平成20年)に株式会社タルトタタンを設立しています。現在は、従業員数250名超えの規模になっています。
1948年から小松煎餅店で始まり、2021年で73年の継続年数になります。
個人の小松煎餅店から22年で法人化し、株式会社小松製菓になってから51年、南部せんべい一筋で会社を大きくしてきました。
継続することで生まれるブランド力があります。
コツコツと地道な努力を続け、その先に目指すゴールがあります。
今回iTi(iTQi)で受賞した、チョコ南部PREMIUMの「tabletchoco」ですが、南部せんべいとチョコレートを組み合わせたお菓子です。
南部せんべいに馴染みのある人は、チョコレートとの組み合わせに違和感を感じた人もいるでしょう。
南部せんべいの認識を覆す大きなチャレンジに思えます。
ですが、iTi(iTQi)では3つ星を連続受賞しています。
洋菓子の本場のヨーロッパ、チョコレート大国と言われるベルギーの品評会で、日本のチョコレート製品が3つ星を受賞できることは、とても名誉なことだと思います。
これによって、南部せんべいとチョコレートの組み合わせに違和感を持った人でも1度は試してみたくなった人が増えたことでしょう。
そして、南部せんべいが苦手だった人もiTi(iTQi)の3つ星受賞とチョコとの組み合わせで食べたくなった人もいると容易に想像できます。
後、南部せんべいを知らない人もiTi(iTQi)の3つ星受賞で、食す人が増えたのではないでしょうか。
受賞歴のある製品は、手土産や贈答品にも選ばれやすい傾向にあります。
ホームページでiTi(iTQi)の受賞を掲載したり、パッケージやPOPに受賞ロゴをプリントすることによって、消費者にわかりやすく受賞を認知してもらうことが出来ます。
他製品との差別化、iTi(iTQi)のブランド力によっての製品の認知の向上にも繋がります。
そして、株式会社小松製菓のように、認識を変えるチャレンジの際にiTi(iTQi)の官能評価結果や官能評価報告書は参考になります。
客観的な製品の味の評価を知る機会になります。
しかも、世界の味覚のプロ、シェフ・ソムリエ協会のメンバーのシェフやソムリエたちの評価を知ることができるのです。
客観的に製品の味の評価を知ることで、消費者の満足度に繋がる改良がしやすくなります。
iTi(iTQi)の審査官は毎年変わるので、チョコ南部PREMIUMの「tabletchoco」のように連続3つ星受賞を獲得している製品に、興味を持つ人は少なくないと考えられます。
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