2019年にiTi(iTQi)の優秀味覚賞を受賞した製品をご紹介します。
キーコーヒー株式会社が製造・販売する「トアルコトラジャ」 がiTiの2つ星を受賞しました。

引用:キーコーヒー株式会社ホームページ
「トアルコトラジャ」以外にも5つ受賞しており、「プレミアムステージスペシャルブレンド」が3つ星、「DRIP ONスペシャルブレンド」「プレミアムステージモカブレンド」「トラジャブレンド ルアール」の3つが2つ星、「プレミアムステージキリマンジェロブレンド」が1つ星を受賞しています。
「トアルコトラジャ」と聞きなれない単語を調べてみました。
トラジャコーヒーとはトラジャ地方(インドネシアのスラウェシ島)のみで産出されるコーヒー豆のことです。
「トアルコ(TOARCO)」は、「トラジャ(TORAJA)」と「アラビカ(ARABICA)」、「コーヒー(COFFEE)」から頭文字をふたつずつ取って「トラジャ地方で採れたアラビカ種のコーヒー」という意味で名づけられました。
「トアルコ(TOARCO)」と「トラジャ(TORAJA)」はトラジャのコーヒー豆を復活させた「キーコーヒー」の登録商標だそうです。
コーヒー豆栽培にはワインと同じで気候や土壌など栽培環境も大きく影響するようです。
キーコーヒー株式会社は面積530haのパダマラン農園があるそうです。
コーヒーの木約35万本が栽培され、コーヒーの木の周りには土壌を守り、作業効率を高めるためのマメ科やイネ科の植物(カバークロップ)、直射日光を遮る樹木(シェードツリー)も植えられています。そして、自然との共生の中で、脱肉後のパーチメントを堆肥に利用した循環農法を実践しているそうです。
2020年キーコーヒー株式会社は100年目になるそうです。コーヒー豆に情熱を注ぎ続けたからこその6製品の受賞という快挙なのだと思います。
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