2020年優秀味覚賞受賞製品7

今年はコロナの影響が世界各国に広がりiTi(iTQi)にはどのような影響があったのか2019年の受賞製品と比較してみましょう。

 

今回は肉・肉加工食品部門を比較してみます。

生肉よりも加工食品が多いようです。

ベーコンやハム、生ハムやソーセージ、サラミ等です。

 

2019年、日本の受賞製品は19製品ですが、

2020年の受賞数は、11製品に減っています。約40%の減少です。

 

全体の受賞数で比較すると、2019年の受賞数は105製品、

2020年の受賞数は89製品と16製品の減少、約15%減っています。

 

日本の約40%受賞数の減少に比べると、全体での影響は少なく感じますね。

単純にコロナだけの影響ではないと思います。ですが、コロナの影響があったのも事実だと思います。

 

肉加工食品といえば、どちらの国をイメージされますか?

 

受賞数の多い上位5位までは下記のようになります。

 

2019年 1位 20製品 アイルランド

    2位 19製品 日本

    3位 16製品 スペイン

    4位 11製品 ギリシャ

    5位 10製品 ベルギー

 

2020年 1位 20製品 アイルランド

    2位 18製品 スペイン

    3位 11製品 日本

    4位  9製品 ギリシャ

    5位  8製品 台湾

 

ハムやソーセージなど、ヨーロッパが本場のイメージがありましたが、日本や台湾などアジアの受賞が意外に多いことに気付きました。

 

受賞ランクも負けてはいません。

 

1位のアイルランドは去年と同じ受賞数です。

アイルランドの受賞20製品は、6製品が3つ星受賞、14製品が2つ星です。

 

2020年、日本の受賞ランクは、3つ星4製品、2つ星7製品です。

 

エントリー数が少ないと受賞数を上げることができません。

 

そして、受賞ランクを上げることもできません。

 

iTiへのエントリーを迷われている方、1度試してみる価値はあると思います。

 

日本の製品が、高ランク受賞する可能性はあります。

 

その際、何製品エントリーをするのかによってブランディング効果は変わってくると想います。

 

1社で何製品かエントリーする方が多いですが、1位のアイルランド20製品は1社です。

1社で20製品の受賞は、とても多いです。

 

日本では2020年、神奈川県にある株式会社フリーデンが6製品受賞しています。

 

2019年は、株式会社フリーデンは5製品の受賞、この他に滋賀県の大吉商店株式会社が5製品受賞しています。

 

他に、日本メープルリーフフーズ株式会社が2製品の受賞、後は1社1製品の受賞です。

 

1製品エントリーするメリットもありますし、数製品エントリーするメリットもあります。

企業の方針に合った、さまざまなやり方があります。

 

どんなやり方がいいのか、困った時にはご相談ください。

知財を守る弁理士が、皆さんの製品のブランド戦略のお手伝いをします。

 

私たちは協力できることがあります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

申請方法が分からない方は是非ご相談ください。

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